クロマグロ、禁輸回避確実に=モナコが決議取り下げ−条約会議(時事通信)

 【ドーハ時事】モナコは21日のワシントン条約締約国会議の第1委員会で、大西洋・地中海産クロマグロ(本マグロ)の禁輸案に関連して提出していた付帯決議を取り下げた。禁輸案自体が18日に否決されたためで、今回の会議で禁輸が回避されることがほぼ確実となった。
 モナコ政府代表は21日、記者団に対し、最終日の25日に予定される全体会合で、禁輸案の再審議を自らは求めない考えを強調した。モナコ以外の禁輸支持国が全体会合で再審議を求めるのは可能だが、同委員会で大差で否決されたため、「再審議の可能性は低い」(日本政府代表筋)とみられる。 

【関連ニュース】
〔動画特集〕築地市場マグロ競り-大人の社会見学
【特集】築地発「新鮮!魚の情報」
〔写真特集〕築地市場マグロ競り-大人の社会見学
〔用語解説〕「ワシントン条約」
21日、サンゴ、サメ討議=輸出規制案採決へ

2か月女児を揺さぶり殺害、容疑の母親逮捕(読売新聞)
車が電車に接触、逃走…乗客3人のうち2人けが(読売新聞)
<官房参与>行天氏ら退職(毎日新聞)
強風でシャッター外れ、3人軽傷 東京・調布(産経新聞)
1人2400万円支払いを=JR不採用問題で最終案−与党・公明(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。